クラゲ的なものの次に作る形を,浮遊FACTORYとして、いろいろと試作してきた(以下の写真参照)が、これらに対しても深海にでもいそうな新種クラゲのように見えるという反応が多かった。
そこで、一目見てこんな生きたクラゲがいるはずがない、冗談でしょうという形(骨のあるクラゲ、タバコを吸うクラゲ 電球クラゲなど)を想定し、実際の生物として存在する「ミズクラゲ」の形から、このようなパロディ的クラゲへと徐々に進化させる道筋を考えてみるといったアプローチをしてみた。
次々に変形していくなかで、実際の生物の形とパロディとの間に不思議な真実が見えてくる瞬間はないかと考えたのだった。